
1970年代にカリブ海のドミニカ共和国で発見されたカリビアンブルーの色彩を持つペクトライト(曹珪灰石)の現地名で、ドミニカの宝石商メンデスが、娘のラリッサと海を意味するマール(スペイン語)を組み合わせて、ラリ(Lari)マー(mar)と命名した。 ナトリウム、カルシウム、シルコンを主成分にする鉱物で、無色や桃色の色彩のものもあり、銅が混入することで独特のブルーに変化。カボション・カットにより美しさが際立ち、キャッツアイが出るものは貴石として珍重されている。 現在、美しいブルーの原石はドミニカの南部でしか産出せず、カリブ海を代表する宝石となっている。 硬さは鉄釘程度だが粘りが有るので、研磨に技術を必要とする。 この粘りのある石質から、骨折の治療用にも使用されるなど、医療用材料にもなっている。 さらに穏やかな石色から、愛と平和を象徴する石とされ、着用すると偏った観念や自己顕示欲を解き放つパワーストーンとされている。 また不眠症、神経系疾患、ストレス性脱毛症を改善する効果があるともいわれている。